益民山月庵|大阪・かりんとう饅頭が人気の和菓子屋

読みもの

2025/06/26 17:28

和菓子は繊細な味わいと美しい見た目が魅力ですが、「すぐに食べきれない場合、どう保存したらいい?」「日持ちさせるコツは?」とお悩みの方も多いはず。
今回は、和菓子を美味しく長持ちさせる保存方法や、日持ちさせるポイントをご紹介します。

和菓子の基本的な保存方法

和菓子には「生菓子」と「半生菓子」「干菓子」など種類があり、それぞれ適した保存方法が異なります。

1. 生菓子(大福・どら焼き・饅頭など)

  • 保存場所:冷蔵庫(野菜室がおすすめ)

  • ポイント:乾燥しやすいので、ラップや密閉容器に入れる

  • 目安の日持ち:1~3日程度
    ※冷蔵すると固くなる場合があるので、食べる前に常温に戻すと柔らかさが復活します。

2. 半生菓子(羊羹・ういろう・最中など)

  • 保存場所:直射日光・高温多湿を避けた常温

  • ポイント:開封後は早めに食べきる。乾燥防止に個包装のまま保存

  • 目安の日持ち:1週間~1か月程度(商品による)

3. 干菓子(おせんべい・落雁など)

  • 保存場所:常温・湿気を避ける

  • ポイント:湿気やすいので、開封後は密封保存

  • 目安の日持ち:1か月以上


和菓子を長持ちさせるコツ

  • 冷凍保存もOK?
    一部の和菓子(大福・どら焼き・饅頭など)は、ラップで包み密閉して冷凍保存も可能です。解凍は冷蔵庫や自然解凍でゆっくり行いましょう。

  • 乾燥と湿気に注意
    和菓子は乾燥すると固くなり、湿気を吸うと風味が損なわれます。必ず密封容器やラップを活用してください。

  • 保存期間は商品ごとに異なる
    手作り・無添加の和菓子は日持ちが短い傾向にあります。購入時の「消費期限」「賞味期限」を必ず確認しましょう。


よくある質問

Q:和菓子は冷蔵庫に入れても大丈夫?
A:基本的に生菓子は冷蔵保存がおすすめですが、風味が落ちやすいので食べる直前に常温に戻すのがおすすめです。

Q:和菓子を美味しく食べるタイミングは?
A:なるべく「作りたて」「届いた日」に食べるのがベスト。保存する場合も、なるべく早めに召し上がってください。


まとめ

和菓子の美味しさを長持ちさせるコツは、「乾燥と湿気を避ける」「密封保存」「冷蔵・冷凍の活用」です。
贈り物やお取り寄せの和菓子も、正しい保存方法で最後まで美味しくお楽しみいただけます。

当店では、日持ちの目安や保存方法を商品ごとにご案内しています。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。